本日はプロジェクトマネージャーについてその①です。PMについては全5~6
回程度を想定しています。
プロジェクトマネージャ（PM）とは
- IPAの高度資格の中でもここ10年、20年？くらいは最も人気のある資格と言っていいと思います。IPAだけでなくIT関連資格でも一番人気と言えるくらい、みんながほしい資格です。
概要はこちら↓
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/pm.html
また、そこまで人気のある資格なので、取得が困難なことでも知られています。
自慢になってしまいますが、システム監査、ITストラテジスト、ITサービスマネージャ、システムアーキテクトについては1回の試験で合格しました。これらの試験よりも前にプロマネを受けているのですが、プロマネは一度落ちています。プロマネの試験対策を通して論文が書けるようになったため、上記試験に受かったとも言えます。
会社で報奨金をもらえることも多く、人気もある資格なので、是非取得しておくといいですね。
IPAの対象者像
高度IT人材として確立した専門分野をもち、組織の戦略の実現に寄与することを目的とするシステム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの目的の実現に向けて責任をもってプロジェクトマネジメント業務を単独で又はチームの一員として担う者
- 読んでいただいてわかるとおり、プロジェクトのマネジメント業務を行う役割です。30代後半や40代になると、そういった仕事をしている人は多いと思います。
ただ、仕事でやっているだけでは合格は厳しいです。合格率（10数％）が物語っています。きちんと試験勉強を行い準備しましょう。
なぜ難しいか
合格が難しい理由①
- 普段プロマネの仕事をしている方でも不合格になることが多いです。普段の仕事では具体的な案件をマネジメントしているのに対して、この試験では理想的なマネジメントの手法を聞かれます。試験でも、仕事で行っている対応を回答に書きたくなるのですが、書くと落ちる可能性が高いです。（実際のプロジェクトは理想的に回せないことが多いですから。。。）
対処方法としては、理想的な手法を学習すること以外にありません。
そして、理想的なPMの手法を論文で表現できるように練習しましょう。
PMの実績がいくらある方でも試験対策は必須です。
合格が難しい理由②
- IPAのスペシャリスト試験（DB、NW、EM、SC）に比べると、明らかに受験者のレベルが高いです。人気があることからもわかりますが、受験者が猛者揃いです。試験場も30〜50代のベテラン揃いです。この試験は合格率が10−20％に調整されていると思いますので、受験者レベルが高ければ、単純に合格も難しくなります。
合格が難しい理由③
- 人気があるため、受講者が最初に受ける論文試験になりがちです。そのためシステム監査などと比べると、論文を書き慣れていない方が多く受けています。そのため、全体的な合格率が低いです。
具体的な午前2、午後1、午後2対策については後ほど記載します。
皆さん合格目指して頑張りましょう！
利用した参考書/問題集
午前対策、午後1対策、午後2論文対策、それぞれのブログでも紹介しています。
午後1対策、本試験全体に対する対策、本試験では絶対に必要な参考書です
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午後2論文対策 論文集です
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午前対策 繰り返しての学習が一番効果的です。持ち運びやすいです。
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